薄型エコキュートの特徴や使用時の注意点を解説!【電気代はどう?】

エコキュートの導入を検討するうえで、装置の設置スペースが用意できずに困っている方もいるのではないでしょうか。

そこでおすすめできるのが、薄型エコキュートです。

この記事では、薄型エコキュートの特徴や使用するうえでの注意店を解説します。

薄型エコキュートの特徴

ここでは、薄型エコキュートの特徴を解説します。

省スペースで限られた場所にも収まる

薄型エコキュートの特徴としてまず挙げられるのが、名前の通り薄型で限られた場所にも収まる点です。

エコキュートはとても便利で省エネルギーの給湯器ではあるものの、装置が比較的大きく場所を取ることがデメリットになることもあります。

しかし薄型であれば場所を取らないため、自宅の目につかないスペースに収めることが期待できるのです。

特にご自宅の外観にこだわる方やエコキュートを導入したいけれど設置場所の狭さがネックになっている方にとっては大きなメリットだと言えるでしょう。

機能面でも通常のエコキュートと変わらない

薄型と言っても、機能面では通常のエコキュートに決して引けを取りません。

容量の面では通常のエコキュート程バリエーションがある訳ではないため、5人以上の家族などの場合では物足りなくなる可能性はあります。

また、給湯だけでなく暖房設備にも使いたい場合は通常サイズの方が適しているかもしれません。

しかしそれ以外のケースにおいては薄型によるデメリットは特段感じないと思われるため、選択肢の1つに入れてみても良いでしょう。

薄型エコキュートを利用するうえでの注意点

ここでは、薄型エコキュートを利用するうえでの注意点を解説します。

電気代が比較的高くなる可能性がある

薄型エコキュートは通常の角型エコキュートと比べると保温効率が良くないため、電気代が高くなってしまう傾向があります。

月々では500円弱程度、年間では5,000円程度電気代が変わってくる可能性がある点には注意しておきましょう。

もしスペースや外観上の問題がなく薄型と角型どちらでも良いということであれば、角型を選択した方が経済的には合理的かもしれません。

初期コストも比較的高め

薄型エコキュートは、通常の角型と比較して導入コストが高めになってしまう点にも注意が必要です。

同じ容量であれば販売店価格で~数万円程度高くなることが通常であるため、予算を組む際にもチェックしておくべきでしょう。

ご自宅のスペースや景観も考慮して、薄型か角型かを選択していただけたら幸いです。

自身に合った製品を選ぶ

薄型エコキュートはエコキュートの弱点である装置の大きさの問題を解消し、通常のモデルにも負けない充分な性能を持った製品です。

使用上のデメリットを感じるケースは限定的ではありますが、初期コストや電気代、設置スペースや外観などを総合的に考慮して、最適な製品を選択しましょう。

おすすめの記事