エコキュートは効率よくお湯を沸かすため電気代のカットが期待できる、魅力的な給湯器です。
そしてエコキュートを使いさらに光熱費の節約につなげる方法を選択すれば、毎月のランニングコストを大きく抑えることができるでしょう。
そのためここでは、エコキュートで節約するためのコツを紹介します。
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エコキュートで節約するためのコツ5選
ここからはさっそく、節約するためのコツを5つに厳選して解説します。
沸き上げ時間を深夜時間のみにする
エコキュートでなるべくランニングコストを抑えるためには、製品の稼働を基本的に深夜だけにして昼間には可能な限り稼働させないように徹底することが大切です。
通常の製品は、電気代が安い深夜の時間帯にお湯を作って貯めておきます。
しかし昼間にお湯が足りなくなると作り直しをするため、電気代がいつもより多くかかってしまうのです。
お湯を使い過ぎないように注意することで、昼の作り直しを避けられるでしょう。
給湯温度を「50℃」に設定する
給湯温度を50℃に設定すると、ランニングコストのカットにつながります。
お湯の温度は、給湯器の配管等を通る間に数℃低くなり、50℃に設定していても実際には47~8℃程度になります。
もし40℃に設定してお湯を使うと、実際には37~8℃程度のお湯を使うことになり、ぬるく感じて余分にお湯を使ってしまう可能性があるのです。
季節によってモードを使い分ける
季節によって製品についているモードを使い分けると、経済的です。
例えば、お湯をたくさん使う冬には多めにお湯を作るようにしておき、あまり使わなくなる減る夏には省エネできる機能に切り替えるようにしておくと良いでしょう。
一度モードの設定をしたらなかなか変更をしない方もいるかもしれませんが、節約の観点からはとてももったいないことです。ぜひ季節ごとの見直しを行いましょう。
ピークカット設定を活用する
ランニングコストの節約には、ピークカット設定が役立ちます。
ピークカット設定とは、設定した時間帯以外にはお湯が少なくなっても作り直ししないようにする機能のことです。
もしそういった機能がない製品の場合は、電気代が高くなる時間を把握しておいてその時間帯には稼働させないように心がけると良いでしょう。
規則正しい生活を心がける
エコキュートを使っている中でランニングコストのカットを考えるのであれば、規則正しい生活を心がけることが大切です。
どうしても電気代が高くなってしまうのは、昼間に湯切れを頻繁に起こして稼働させているケースだと言えます。
そのため、普段から湯切れを起こさないように規則正しい生活を心がけ、来客の予定があれば前日にいつもより多めに作っておくなどすると良いでしょう。
エコキュートを活用して上手に節約しよう
エコキュートを活用しながら節約をしていくには、いくつかのコツがあります。
どの方法も基本的には難しいものではなく、少しの心がけで行えることばかりですので、ぜひとも一度積極的に活用していきましょう。